お茶道具／信楽の名工　4代　上田直方造　”信楽建水”です。信楽独特の綺麗なビードロ釉と豪快で力強い造形に魅力があります。底面に”直方”の陶印が、共箱には”信楽建水　直方”と書かれ押印されています。陶印などから4代上田直方の作品と思います。4代　上田直方　（1898年〜1975年）滋賀県出身、　昭和信楽の名工、家業を継承し1931年　4代襲名、1943年　信楽焼技術保持者認定、1964年　滋賀県無形文化財認定。少し古いものですが、四方桟の共箱に保存された状態の良い綺麗なものです。口縁から内面に掛けて見られるニュー状のものは、焼成時の窯疵でこの建水の変化、見所でもあり水漏れもありません。お茶道具／信楽の名工　4代　上田直方造　”信楽建水”が楽しめます。古いものである事をご理解の上、時代、窯、工人、状態など写真で判断いただける方にお願い致します。口外径約12.5㎝、胴径約14.5㎝、高さ約8.5㎝。